「新資本主義研究会」は、1995年10月をもって新しく組織されました、経済人有志を中心とする研究会であります。

 本会の目的は、国際的な視点から、我が国の将来の経済・社会のあり方を探求すべく、研究調査を行なうところにあります。そしてこの目的を達成するため、定例研究会の開催のほか、随時研究会および部会を開き、また必要に応じ出版物の発行などを行なっております。

 私たちは21世紀を、われわれ自身とわれわれに続く者のために、苦悩と対立のまさる時代ではなく、希望と協調のまさる時代にしたいと考えます。新しい政治・経済・社会のあるべき姿を追求せんとする各界の指導者が、時代の底流を把握し、適切な政策提言を行なうための自由な検討の場として、この「新資本主義研究会」を大いに活用くださいますよう、ここに各位に当会へのご参加を呼びかけるしだいであります。

追記:当研究会の前身は、1958年以来35年有余の歴史を持つ「近代資本主義研究会」であります。